
キウイの貯蔵(保存)の仕方
キウイの果実は、0℃付近では低温障害を起こさないので、果実の凍結温度近くで保存するのが、長期にわたって貯蔵できるといわれています。
キウイの凍結温度は、-1.7℃ですので、0℃~1℃付近で貯蔵することが最もよい貯蔵環境といえます。
具体的には、冷蔵庫でない常温(1~10℃)では2~3ヶ月、3~5℃で4~5ヶ月、1~2℃では6~7ヶ月は貯蔵可能です。ただ、この場合の常温とは貯蔵庫の中での温度なので、家庭の室温での常温では、もう少し温度が高くその貯蔵期間は短くなります。
家庭では、温度変化が少なく5℃前後が確保できる冷蔵庫での貯蔵が好ましいと思います。
◆保存の注意点
キウイは、そのまま貯蔵すると、水分が果実から失われやすく、しなびたり、鮮度が落ちてしまいます。そのため、相対湿度を90~95%以上で維持する必要があり、家庭ではビニール袋に入れて密封することをおすすめします。
また、密封するにあたっては、貯蔵してはいけない他の果物が混入すると、貯蔵や追熱に影響を及ぼし、美味しい果実とならないこともあるので注意しましょう。
収穫時には外観からみてわからない病気にかかっている果実があるかもしれないので、密封する袋はゴミ袋のような大きなものではなくて、小さな袋に小分けしたほうがいいでしょう。