
摘果(てっか)
摘蕾、人工授粉に続いて摘果はキウイ栽培の仕上げとして大切な作業です。
◆摘果とは
摘蕾は結果予定数の15~20%多くのつぼみを残して、この花に人工授粉するので、適切な結果数より多く着果しています。また、受粉がうまく行われなかった果実もついているので、さらに摘蕾の時期を失って開いた花の多くが実った場合など、幼果がつきすぎた状態になってしまします。
また、それ以外にも、害虫に食われたものや、風などで痛んだものなどもついているので、これらを取り除かないと、樹勢が衰えたり、果実が小玉になったりしてよい果実ができないので、とても大切な作業です。
◆摘果の時期
開花1ヶ月後の6月下旬から7月上旬に行います。
◆摘果の方法
①発育不良の小さな果実、形の悪いもの、風邪などで障害果、害虫に食われたものをまず取り除きます。
②そして、つぎに1個の果実を充分に肥大させるのに必要な葉の枚数を基準に摘果します。
4~5枚の葉に1果、棚づくりでは1㎡あたり15~20個を目安に残します。
作業をする上では、結果枝の種類によって目安を決めておくと便利です。
・長果枝(60cm以上)では5果、短果枝(30~20cm)では1果とします。
・20cm以下の短くしか伸びていない枝には結果させません。
・長果枝で果実が6~7個もついた場合は、図のように果実の肥大のよしあしが位置によって異なるのでその性質を理解して摘果しましょう。